お四国霊場88ヶ所巡拝の旅(阿波の国)

阿波の国

発心とは、思い立ち行動に移す。仏教に帰依する心を起こす事を言います。きっかけは人それぞれです。
四国遍路を思い立った人達にとって、徳島は「発心の道場」と言う訳です。長い修行の前の足固めの場所です。

第1番札所 竺和山 一乗院

霊山寺

ここがスタート地点で、ここより仏教の五穀の法則に従って右回りに88ヵ所をめぐっていきます。

第2番札所 日照山 無量寿院

極楽寺

弘法大師が植えたとされる長命木が願いが叶うということで有名です。

第3番札所 亀光山 釈迦院

金泉寺

黄金の霊水が湧き出たと言われた井戸に顔が映れば長寿、映らなければ3年で死んでしまうと言われている。

第4番札所 黒厳山 遍照院

大日寺

西国三十三ヶ所の三十三体の像観音が安置されています。

第5番札所 無尽山 荘巌院

地蔵寺

五百羅漢が祀られ等身大の各羅漢の表情には個性が滲み出ているように思える。

第6番札所 温泉山 瑠璃光院

安楽寺

温泉の湧いていた場所日お寺を建設した

第7番札所 光明山 蓮華院

十楽寺

人が持つとされる八つの苦しみを乗り越えて十の楽しみを得るという事から名前を取ったとされています。

第8番札所 普明山 真光院

熊谷寺

小高い山中腹にあり豪壮な二層の仁王門は300年以上もの間、この地を見守り続けています。

第9番札所 正覚山 菩提院

法輪寺

八十八ヶ所で唯一といわれる珍しい寝姿の涅槃釈迦如来像を本尊としているお寺。

第10番札所 得度山 灌頂院

切幡寺

娘が観音菩薩になったという話が伝えられている。

第11番札所 金剛山

藤井寺

厄除け薬師として信仰が篤く、藤井寺は「お薬師さん」とも呼ばれています。

第12番札所 摩廬山 性寿院

焼山寺

八十八ヶ所でも難所とされてる場所です。境内には巨木が並んでいます。

第13番札所 大栗山 一の宮寺・華蔵院

大日寺

もとは大日如来がご本尊だったものが現在は一の宮から移された十一面観世音菩薩となり、
もとの大日如来は脇侍仏となっています。

第14番札所 盛寿山 延命院

常楽寺

境内には流水岩をそのままにしている。歩きにくい程に断層があるが見ごたえは十分。

第15番札所 薬王山 金色院

国分寺

境内全体が阿波国分寺跡として県史跡に指定されている。

第16番札所 光耀山 千手院

観音寺

この地蔵像は「夜泣き地蔵」といわれ赤ん坊の夜泣きを止めてくれるお地蔵様です。

第17番札所 瑠璃山 真福院

井戸寺

大師が錫杖で掘った井戸があり自分の姿が映れば無病息災と伝えられています。

第18番札所 母養山 宝樹院

恩山寺

弘法大師自ら、母が入山した記念として植えた「びらん樹」気が仁王門近くに立っています。

第19番札所 橋池山 摩尼院

立江寺

八十八ヶ所に四ヶ所ある「関所寺」一つでもあります。

第20番札所 霊鷲山 宝珠院

鶴林寺

鶴が本尊を墓音で舞い降りたとされる「本尊降臨の杉」が今でも立っている。鶴が本尊とされ納経にも鶴が押印される。
第39番札所の亀の主因とで一対にさるため朱印の希望が多い。

第21番札所 舎心山 常住院

太龍寺

「西の高野山」とも呼ばれている。持仏堂に龍が書かれた「龍天井」が有名です。

第22番札所 白水山 医王院

平等寺

弘法大師が掘ったと言われる「白水の井戸」がある。万秒・開運の霊水と言われています。

第23番札所 医王山 無量寿院

薬王寺

厄除けの寺として有名で階段を上るごとに賽銭を置いていくと厄除けになるそうです。